2017年 6月

格好いい皮漉機

革製品を製作するにあたって、なくてはならないのが「皮漉機」という機械です。 厚い革を薄く漉く機械です。 皮漉機の名前にある皮は「革」ではなく「皮」です。 実際に漉くのは、皮から加工されて革になったものだから革じゃないの?と思いますが、メーカーとしての何かしらの意味があるんでしょうね。 …

形が変化するペンシース

万年筆などを2本収納することができるペンシースです。 ペン収納時も厚みが薄いので、スーツなどの内ポケットにも収納できます。 内装は柔らかな豚革(ビッグスウェード)を使用しているので、万年筆などを傷づける心配がありません。 ペンにぴったりとフィットするので、逆さにして…

優しい表情のトレイ

メガネやキーケースなどの小物用トレイです。 丸みのあるラフなデザインで、優しい形にしました。 4カ所の縫い目は、内側から見るとストレート、外側から見るとクロスになるように、手縫いで仕上げています。 写真のようにひっくり返してみるとよく分かります。 …

コバインクの色合わせ完了

前回の記事で調色していたコバインク3色、色合わせが完了しました。 この革の色は、雰囲気がとても日本的な感じがします。 発色が良いのに落ち着いた色なので気に入ってます。 色名を例えるなら、手前から浅緋色(うすきひいろ)、草色(くさいろ)、山吹茶色(やまぶきちゃいろ)でしょうか。 縫い目の糸…

コバインクの色合わせ

コバインクとは革の切った端に塗る顔料インクのことです。 切れ端を保護するのと同時に見栄えをよくしてくれます。 黒や焦茶などの濃い色は市販のまま使用することが多いですが、発色の良い明るい色や特殊な色はその度に色を合わせます。 乾くと色味が少し濃く変わるので、それを考慮して調色していきます…

懐かしの朱藍鉛筆

学生の頃を思い出す懐かしい朱藍鉛筆です。 鉛筆の色に合わせて、朱と藍のレザーキャップを作りました。 糸の色は、同色・明るいトーン・ベージュ系などに分けてみました。 プラスチックや金属製のキャップも良いのですが、革は温かい雰囲気が好きです…

ヘリ定規の製作

ヘリ定規を作ってみました。 そもそも「ヘリ定規」って何ですか?  という方の方が多いかと思います。 型紙を作る時に使用する定規です。 元になる型紙から縫い代を+6mmとりたい時など、写真のように型紙の端に沿わせてペンを走らせます。 今まではコンパスを使っていたので…

ツートンカラーのペンケース

ペンケースの2本差しタイプです。 柔らかい革を使用しているので、手触りも優しい感触です。 革の表面が凸凹した小さなシワになっているので、傷が目立ちません。 内側は同じ種類のベージュ色の革を使用しています。 万年筆などの太いペンもしっかりと保持してくれます。 サイズは165×75mm…

手のひらサイズのバッグ

手のひらサイズのとても小さなバッグです。 最初は何を入れようかと思ったのですが、手元にあったイヤホンを入れてみました。 サイズもぴったりです。 棚にオブジェとして飾っても良い感じです。 女性の方なら、バッグのハンドルに付けても可愛らしいですね。 バッグにバッグが付いてるのも面白いで…

ボビンの材質が違うと

工房で使用しているミシンのボビンケースです。 手前のひとつが鉄製、奥の3つがアルミ製です。 重量はわずかにアルミの方が軽いので、動作も安定します。 側面に空いた穴は、糸の残量が分かるので便利です。 ボビンは永久的に使えるわけではなく、使っているうちに歪んだり、個体差で安定しないものも…

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