17 Jun 2020

Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
写真は革の断面にエッジペイントを塗る時に使う工具です。
ネジの溝にエッジペイントが程良く絡まって、いい感じに塗ることができます。
エッジペイントを塗る時に使う工具と言ってしまいましたが、ホームセンターなどで販売されている一般的な長ビスです。
大きさはM3で長さ100mm、ビスなので1本40円ほどの値段です。
エッジペイントを塗るたびに、ビスの溝をきれいに拭き取っているのですが、少しずつ溜まっていき、こんな感じに汚れてしまいます。
こうなってはビスの溝が埋まってしまいますので、エッジペイントがうまく濡れません。
これは高価なコバ塗り棒であっても同じです。
以前は1本3,000円以上するコバ塗り棒を使っていたのですが、毎回ビスを外して拭き取るので掃除が大変でした。
そのコバ塗り棒は紛失してしまって以来、この長ビスが活躍してくれています。
こびりついたコバは、こすってもなかになか取れず、何か良い方法はないかと色々と試してみました。
まずは、熱湯をかけた後にカッターナイフの先でゴリゴリとこすってみました。
少しは取れますが、ネジの間までは取れませんでした。
次に、熱湯をかけた後にワイヤーブラシでこすってみました。
この方法もイマイチ綺麗にならず……。
アルコールランプで炙ったあとにワイヤーブラシでこすってみると……。
溝に埋まったエッジペイントが取れはじめました。スルスルと取れていくので気持ちが良いです。
たくさんこびりついていたエッジペイントが、すべて綺麗に取ることができました。
今度からは、もう少しこまめに掃除しないといけませんね。
この長ビスは近くのホームセンターには売っていないので、何かの買い物のついでに買っておきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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