21 Jul 2020

Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
Instagramで、たまたま見かけたアクリルの治具。
見てみると、くるみボタンを作る時に使用する治具でした。
くるみボタンにつては、以前に詳しく記事にしたことがありますので、そちらを参照ください。
治具を作られていたのは、mamechige(まめちげ)さん。
以前にアクリル刻印でお世話になった事があります。
その節はありがとうございました。
くるみボタンを作る頻度はそんなに高くないのですが、ふっくらした優しい表情は大好きです。
なので、この治具をみた時は迷わず「ひとつください」とDMを送ってました。
届いた治具を使って何個か製作してみました。
くるみボタンは久しぶりなので、革を薄く漉く工程で何度か失敗……。
うまく漉けた革にホックを接着して、治具に押し込むようにすると、革が直角に折れ曲がって、革が細かく波打ってくれます。
定規に沿わない所は、ピンセットや目打ちなどで治具に沿わせるように合わします。
その後にホックを押し出せば、革がきれいに波打った状態で取り出せます。
後は、手でクルクルと回すように押さえていけば、くるみボタンの完成です。
治具を使うと、より安定したくるみボタンが製作できますね。
あと、一番大事なポイントは、革の厚みを0mm近くまで漉く「ゼロ漉き」です。
このゼロ漉きがしっかりできていないと、この治具を使っても上手くいかない気がします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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