皮漉機の押さえ板をテフロンからニトフロンテープに交換しました

Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

写真は皮漉機の押さえ板です。

最近、革の漉いた仕上がりが安定しないので色々と考えていました。

ふと、押さえのテフロン板はいつ交換したっけ?と思い見てみました。

 


よく見てみるとテフロン板に筋が入って、押さえる面が均一になっていません。これでは漉く革も均一に漉けるはずがありません。

 


テフロン板の予備がなかったということもあり、今回からテフロン板ではなく「ニトフロン」というテープを採用することにしました。

理由はテープの方が交換時期がひと目で分かるから。

 


購入したニトフロンテープは「No.903UL」という種類で、サイズは厚み0.08mm×幅13mm×長さ10m。
実際に貼り付けてみるとギリギリでした。もうひとつ幅の広い19mmをおすすめします。

 


テフロン板を外すと接着剤が残っているので、きれいにはがして取り付け面を磨きます。

 


ニトフロンテープを押さえに貼り付けていきます。貼り付ける面は湾曲しているので、テープに力を加えて伸ばしたりせずに自然に貼り付けます。

入口側はテープ3mm幅くらいで細かく溝を入れて折り返していきます。出口側は押さえの面でカットします。

 


折り返した部分は、はがれ防止のためにセロテープで貼り付けます。

 


2本とも貼り替えが完了しました。

実際に押さえの幅より広い革を何回かに分けて漉いてみました。以前と比べると、とてもきれいに漉けるようになりました。

以前は必ず段ができていたのですが、ほとんど分からなくなりました。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


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