2017年 12月
29 Dec 2017
革絞りの木型を作るポイント
これは手元にあった革絞り用の木型です。 この木枠は何度も使えるわけではなく、使っているうちに木が反ったり割れたりして使えなくなります。 木枠は変形しやすい部分だけ取り替えられるような構造にしています。 革絞りという技法は、通常の製作方法と比べて木枠が必要となるので、手間も時間か…
28 Dec 2017
スカイブルーの手帳カバー
発色の良いスカイブルーの手帳カバーです。 このノートは自分専用の手帳カバーとして作ったものです。 中のノートは、スケジュール帳に加えて、仕事専用のメモ帳などが数種類、挟んであります。 革はA4にカットされたものを購入したので、中のノートも108×202mmで専用のサイズです。 …
23 Dec 2017
「革の宝石」と呼ばれる革とはどんな革?
初めて「ルガトー」という革を購入しました。 以前からこの革は知っていましたが、実物を見て驚きました。 想像以上の光沢と深い色合いが、上質な雰囲気を出しています。 さすが「革の宝石」と呼ばれるわけです。 革の感触としては、コシが強いので財布などの小物向きだと思います。 芯まで色が入っているの…
21 Dec 2017
JAPAN LEATHER AWARD 2017応募作品のバッグが返却
今日、JAPAN LEATHER AWARD 2017に応募していたバッグが帰ってきました。 ※以前に書いた JAPAN LEATHER AWARD 2017についての記事はこちらです。 バッグだけでも何百点という応募があるので、第一印象でインパクトのある表情がほしかったので、革絞りという技法を…
20 Dec 2017
アンティークな6連キーケース
イタリアンレザーを使用したキーケースです。 デザインは、2つホック止めのシンプルな形です。 ホックを開くとこんな状態になります。 キーホルダーの金具は、アンティークの6連です。 金具の裏側のスペースにカードを1枚差し込むことができます。 …
16 Dec 2017
革絞りのペンケース
船のような形をしたペンケースです。 側面から底の部分にかけての部分は、木型を使って、革絞りという技法で立体に成型しました。 ※革絞りの技法については過去の記事(ふたつの革絞り)を参照してみてください。 反対側から見るとこんな雰囲気です。 写真では糸が白っぽく見えるかもしれません…
11 Dec 2017
ヌメ革にレーザー彫刻をすると
ヌメ革にレーザーで花札を彫刻してみました。 彫刻というよりは、革の表面をレーザーで焼いているといった感じで、彫刻した箇所がザラザラしています。 細かな模様や文字なども彫刻できますが、刻印や焼印とはひと味違った雰囲気に仕上がります。 名入れなどの小さな面積で使用するのには適…