Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
写真は革を漉く時に使用しているニッピ製の「皮漉機」です。
革の厚みを薄く漉くことができる機械です。
写真のダイヤルを回すことで、革を漉く量を調整できます。
ダイヤルを時計方向に1回転すると、革を漉く厚みを1mm多く漉くことができます。
ということは、10等分の目盛りがついていれば0.1mm単位で調整がしやすいので、印を付けてみましたが、…… これは見た目によろしくない。
使う時に気分も下がってしまいそうなので、オリジナルで作ることにしました。
出来上がったダイヤルゲージはこんな感じです。
材質はアクリルですが、金属と同じように反射するものを使いました。
裏面に両面テープが貼ってありますので、剥がして貼り付けるだけです。
表面には傷防止の保護シートが貼ってありますので、そのままだと少し曇ったように見えます。
保護シートを剥がすと、綺麗な光沢面が出てきます。
書体は元のダイヤルと同じクラシックな雰囲気の細丸ゴシックで統一しています。
少し違う角度から見るとこんな感じになります。
皮漉き機を何年も使用している方は、ダイヤルを回す感覚で調整されていると思います。
しかし、慣れてない方や私のように目で回す量を確認したい方も多いと思いますので、このダイヤルゲージを使っていただけたらと思います。
一般的にレザークラフトで使用されているニッピ機械さんの皮漉機(型式:NP-1、NP-2、NP-201、NP-202)であればご使用いただけます。
他メーカーさんの皮漉機でも、1回転で1mmの厚さ調整という設定であればご使用いただけます。
ダイヤルゲージは直径22mmですので、念のためにダイヤルのサイズをご確認ください。
オンラインストアでも取り扱いをはじめましたので、興味のある方は是非ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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