Marubayashiです。
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写真の革は『黒のダイヤ』と呼ばれている「姫路黒桟革(ひめじくろざんがわ)」で製作したペンケースです。
姫路黒桟革は表面に漆が塗られており、光が当たることで漆がキラキラと輝いて見えます。
姫路黒桟革については、以前にブログで詳しく書いていますので、そちらも参照ください。
マチが無いスリムなデザインは、以前に製作したものをそのまま引き継いでいます。
万年筆やペン等を4〜5本収納することができます。
裏面はポケットなどもなく、シンプルになっています。
太陽の下など、強い光の下では漆がより輝いて見えます。
『黒いダイヤ』と呼ばれる意味が分かります。
内装には黒のスエードを貼っています。
通常このタイプのペンケースは内装を貼りませんが、姫路黒桟革の厚みが薄いので内側全面に貼っています。
ステッチはすべて手縫いで、革と同じブラックで仕立てています。
製作中も姫路黒桟革はキラキラと輝いていますので、作業する側としては穴の位置などが非常に見づらいのですが、完成した雰囲気は他の革とは違う独特のオーラを出しています。
モンブランなどの万年筆とも良く似合います。
オーダーをいただきましたオーナー様へ発送いたしました。
いつもありがとうございます。末長くご愛用いただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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