Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
いきなりですが、「染めQ」を使って革を違う色に染めてみました。
「染めQ」って何?
そもそも「染めQ」とは何なのか、メーカーのホームページから分かりやすく説明してみますと、
①スプレー型の塗料
②非常に細かな粒子が素材の表面に粒子が密着し、染めたかのように仕上がる
③密着力が強いので、引っ張ったり、ねじったりしても、色が割れたり剥がれたりしない
④速乾性で、色褪せた革製品も質感を変えずに色を変えることができる
革製品にも使用できるし、良いことがたくさん書いてあります。
実際に革に使用してみました
以前に製作した鮮やかなスカイブルーの手帳。
新品の時は爽やかなスカイブルーだったのですが、何ヶ月か使用していくうちに黄っぽくなって、使う楽しさが減ってしまったので、試しにグレーでスプレーしてみました。
経年変化した写真は撮ってなかった…。
塗装してから数年経った状態です。
塗装が劣化して表面に細かなヒビが入っています。
折れ曲がる所などは良く分かります。
少し厚塗りしすぎたのかもしれませんね。
専用の染めQプライマーや、ミッチャクロンのようなもので下地処理をしてなかったからかもしれません。
コバは色が崩れたりせずに、しっかりと色が残っています。
上の写真は「染めQ」で赤から白に染めたイスの座面です。こちらも塗装が劣化してます。
イスは毎日座るし使用条件としては悪い方だと思います。
この座面はビニール素材なので、表面の凹凸が少ないので余計に剥がれやすいのでしょうね。
スプレーした直後は良い状態ですが、数ヶ月経つとどうしても気になってしまいますね。
力を加えることが少ないアイテムだったら劣化しにくいかもしれませんね。
染めQを革に使用される場合は、しっかりとクリーニングした後に、専用の染めQプライマーやミッチャクロンなどで下地処理されることをオススメします。
記事に出てきた「染めQ」と「ミッチャクロン」は、下記のサイトで取り扱っていますので、興味のある方はご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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