Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
船のような形をしたペンケースです。
側面から底の部分にかけての部分は、木型を使って、革絞りという技法で立体に成型しました。
※革絞りの技法については過去の記事「ふたつの革絞り」を参照してみてください。
反対側から見るとこんな雰囲気です。
写真では糸が白っぽく見えるかもしれませんが、実際はシルバーのステッチです。
外見から見える箇所の糸は、すべて手縫いで仕上げています。
ファスナーを開けるとこのような形になります。
ファスナーの横幅部分のマチは、仕上がった時の見栄えと縫いやすさから「捨てマチ」という構造にしました。
真横から見ると、全体の丸みが優しい雰囲気を出しています。
底面です。
革のつなぎ目が厚く、ゴツく見えてしまうので、もう少し調整をしてスマートに見せた方が良かったかもしれません。
革絞りの技法を使ったことで、見たことがないような形のペンケースになりました。
2018年は革絞りの技法を使った革製をもっと生み出したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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