Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
レザークラフトでは、アイテムによって革の断面(コバ)を染料で染める工程が出てきます。
染める道具はクラフターの方によって様々です。
小さなスポンジで塗られる方や、細い筆で塗られる方もいます。
私は綿棒なのですが、しばらく塗っていくうちに綿棒の綿がほつれてくるので、その度に交換しながら塗っていました。
何か良い方法はないかと思っていたのですが、最近とても便利なものを見つけました。
それは「空マーカー」です。
マジックのような空っぽの容器で、中にインクを入れられるようになっています。
ペン先と空タンク部分はネジ式(逆ネジ)になっています。
3分の1ほど染料を入れてみました。
ペン先を押し込むと中のインクがゆっくりと出てきます。
ペン先は、幅が8mm、厚みが3mmもありますので、とても塗りやすいです。
ペン先の素材もしっかりとしているので、耐久性もありそうです。
別売でペン先も販売されていますので、交換も可能です。
塗りに関しては大丈夫そうですが、気になる点がひとつ。
それは、普段使用している染料は、すぐに蒸発しやすい点です。
染料が入っている所に印を入れて、次の日に容量が減っていないかをチェックしました。
容量は変わっていなかったので、蒸発はしていないようです。
付属でガラス玉が2個からペン内に入っていますので、粘度のあるインク等も使用できそうです。
今回使用した染料は水と同じようにサラサラしているので、ガラス玉は取り外して使用しました。
ペン先と空タンク部分のネジはしっかりと閉めておかないと、漏れやすいので注意が必要です。
今回は染料を使いましたが、トップコートなどの溶剤にも使用できそうな気がします。
記事に出てきた「空マーカー容器」と「交換用ペン先ニブ」は下記のサイトで取り扱っています。興味のある方は是非ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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