Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
写真はオーダー品のイタリアンレザー「マイネ」を使った万年筆ケースです。
マイネは、イタリアのトスカーナ地方で生産された歴史と伝統が息づく正統派の革です。
法律で禁じられている化学物質を一切使用せずに、タンニンという植物性の物質で生産されています。
イタリアンレザーの「マイネ」は経年変化による色の変化が強く、最初は鮮やかだったピンクが、少し黄色っぽいピンクに変化します。
以前にブログでも記事にいたしました。
この万年筆ケースをオーダーされた方も、色の経年変化は了解済みでご注文いただきました。
万年筆などのアイテムは数多くありますが、ピンクの革を使用したものは少ないように感じます。
ペリカン製の万年筆「スーベレーン」のピンクなどは、この色がとても似合うと思います。
内側にスエードを貼っていますので、万年筆やボールペンなど、傷が付きやすいボディーをしっかりと保護します。
サイズが小さいので、他のペンと一緒にペンケースに収納することもできますし、単体でスーツの内ポケットやペンケースなどにも収納できます。
万年筆の出し入れは2本差しと同様に、ケースの両端をつまむように狭めれば、スムーズに取り出すことができます。
通常の万年筆ケースは、コバ(革の断面)を同色の顔料インクで仕上げていますが、この革に関しては経年変化の関係で、顔料インクは使用せずに磨いてツヤを出しています。
ステッチはすべて手縫いで仕上げ、表・裏ともに糸目が斜めになるように仕上げています。
万年筆ケースの大きさは、長辺が160mm、短辺が42mm、厚みが約3mmで、一般的なサイズのものが入るサイズにしています。
お気に入りの万年筆は持っているだけで気分が上向きになります。
万年筆に似合う上質なケースに収納することで、万年筆への愛着度がさらに増します。
あなたも素敵な何年筆ライフをさらに充実させてみませんか?
記事に出てきた万年筆ケースは下記のショップにて取り扱っています。ご興味のある方は是非ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
レザークラフトで使用する道具や参考になる書籍などをAmazon内で紹介しています。
是非参考にご覧ください。
コメント