Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
写真は、糸で縫わずに仕上げた手染めのレザートレイです。
この形は現在も販売している豆型のトレイと同じ形状です。
ウェットフォーミング(革絞りとも呼ばれています)という技法を用いて製作しています。
ウェットフォーミングとは、簡単に言うと、革を水で濡らして形状を作る技法です。
詳しくは以前にブログでも書いたことがありますので、こちらをご覧ください。
底面を見ると、ウェットフォーミングで継ぎ目がなく形を作ってるのがよく分かります。
このトレイを製作した時は、革の色もワインレッドで通常どおり縫って製作する予定でした。
しかし、急に色を変えたくなって、黒で手染めをしました。
普段はコバ(革の断面)を染めるくらいで、革の銀面(表面)を染めることは数少ないので、新鮮な感じでした。
染色も奥が深いので、やり出すと抜け出せなくなりそうです。
写真では分かりにくいのですが、単なるベタな黒ではなく、地がワインレッドなので若干の焦茶っぽい赤みもあり、味わい深い黒になっています。
ステッチがないことによって、曲線がより滑らかなラインに見えるような気がします。
ステッチなしだけでは、アイテムが単純になりがちなので、フチ稔でラインを1本入れて引き締めています。
豆型レザートレイのオンラインストアのページは下記になります。是非ご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
レザークラフトで使用する道具や参考になる書籍などをAmazon内で紹介しています。
是非参考にご覧ください。
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