スツールの座面を革に張り替えました

Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

写真は、自転車と物々交換でいただいたスツールです。

脚と座面のカーブがすごく綺麗です。

赤い座面の雰囲気を変えたかったので、革に張り替えることにしました。

 


脚にはプラスチックカバーも付いていましたが、劣化して安っぽく見えるので取り外しました。

 


脚にはペンキのようなものが付いていましたが、アルコールで簡単に消えたので安心しました。

 


座面に裏側にあるビスを緩めて、座面を取り外します。

 


座面を取り外したところです。

ホコリなどの汚れを拭き取って綺麗にしていきます。

 


座面のビニールカバーは、タッカーと呼ばれる木工で使用するホッチキス状の針で止まっています。

 


タッカーすべて取り外したところです。

 


表面が少し荒れていたので、全体的にヤスリがけをして綺麗にします。

 


合板そのままだと安っぽく見えるので、濃いめのブライワックスを塗りました。

このブライワックスは、木材に塗り込んで乾いたら拭き取るだけで、簡単にアンティークな雰囲気に仕上がるので本当におすすめです。

 


ボルト類もサビが出ていたので、ワイヤーブラシでサビを落としていきます。

 


座面に使用するクッション材と革を用意します。

 


座面に厚さは1cmのスポンジを貼り付けます。

ふっくらさせたいので2枚重ねて貼ります。

 


革も座面の大きさを元に切り出します。

 


端は引っ張って伸ばすので、薄く漉いておきます。

 


まずは4箇所を、革を引っ張りながらタッカーで留めます。

 


四隅はシワが入らないように、引っ張りながら留めていきます。

 


余分な革をカットします。

 


綺麗になったフレームにボルトで留めていきます。

 


革の張替えが終わったスツール。

シワもなく綺麗に張り替えることができました。

 


座面がフレームと同じ茶系になったので、ガラッと落ち着いた雰囲気に変わりました。

 


ミシンや皮漉機で作業するときに使用したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


レザークラフトで使用する道具や参考になる書籍などをAmazon内で紹介しています。
是非参考にご覧ください。

 

   

 

 

コメント

コメントする

目次