レザークラフト こだわりの道具「溝捻」

Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回の記事は、こだわりのレザークラフト道具の紹介です。

その道具の名前は「溝捻」です。


frontierさんの製品で、他にはフチ捻やヘリ落としなども有名です。

溝捻は、コバから一定の幅でステッチの溝を入れる道具で、ネジ捻と同じような使い方をします。


溝捻の溝幅は1mm程度あり、ヨーロッパ目打ちの刃幅と近いので、穴を開ける時に位置が決めやすいです。

ステンレス製なので、サビを気にすることもないのでお手入れも簡単です。


以前はネジ捻を使用していたのですが、今はほとんど溝捻を使用しています。


溝捻の幅は何種類かありますので、コバからステッチまでの寸法を参考に選択すると良いと思います。


私は2mmを使用していますので、コバから2.5mmのところにステッチがくるようになります。


ちなみにフチ稔が1.2mm、ヨーロッパ目打ちは3.38mmですので、合わせると写真のような仕立てになります。

鉛筆キャップなどの小さなアイテムは3.0mmの目打ちを使うこともあります。

 

frontierさんの溝捻の取り扱いは、私の知っている限りでは「五助屋レザーさん」「I・N FACTORYさん」ですが、今は入手しにくいようです。

五助屋レザーさんのオンラインショップ

 

I☆N FACTORYさんのオンラインショップ

 

五助屋レザーさんは入荷分を販売、I・N FACTORYさんは受注予約生産という形で販売されています。


ステッチやフチ捻の位置などがイマイチしっくりこない時は、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


レザークラフトで使用する道具や参考になる書籍などをAmazon内で紹介しています。
是非参考にご覧ください。

 

   

 

 

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