Marubayashiです。
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先日、オーダーをいただいたお客様から、イタリアンレザーのリクエストがありました。
その革は、イタリアのGUIDI&ROSELLINI社が製造した「ヴィテッロ・フィオーレ」です。
ヴィテッロとは、生後6ヶ月未満の仔牛の革を意味します。
私も、実際に手にしたことがなかったので、レザークラフトフェニックスさんで、見本とA4サイズを手配しました。
手にした瞬間、ビックリしました。
凄くきめが細かくて、しっとりと滑らかな感触が手に伝わり、何だかいつまでも触っていたい気持ちになりました。
私の感覚では、イタリアンレザーのエルバマットを、さらに滑らかにした感じです。
レザークラフトフェニックスさんのショップページにも書かれていますが、最初は表面がマットな黒色ですが、使い込むほどにツヤが出て深みのある黒に変化するそうです。
厚さが1.7mmなので、小物やバックなど幅広く使用できそうです。
ただ、オイルがたっぷりと含まれているの革なので、服などへの色移りは注意が必要かなと思います。
これだけ素晴らしい革、やはりお値段は一般的なイタリアンレザーと比べても少々お高くなっています。
しかし、革としての品質は、お値段相応の価値があると思います。
気になる方は、レザークラフトフェニックスさんで、ぜひ手にとってご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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