2017年– date –
-
革絞り(ウェットフォーミング)革絞りの木型を作るポイント
写真は、手元にあった革絞り用の木型です。この木枠は何度も使えるわけではなく、使っているうちに木が反ったり割れたりして使えなくなります。木枠は変形しやすい部分だけ取り替えられるような構造にしています。革絞りという技法は、通常の製作方法と比... -
ルガトー「革の宝石」と呼ばれる革はどんな革?
初めて「ルガトー」という革を購入しました。以前からこの革は知っていましたが、実物を見て驚きました。 想像以上の光沢と深い色合いが、上質な雰囲気を出しています。さすが「革の宝石」と呼ばれるわけです。 革の感触としては、コシが強いの... -
金具用工具カシメやホックは簡単に取り外せます
ホックやカシメなどは、レザークラフトをする上で欠かせないパーツのひとつです。しかし、強く打ちすぎて失敗したり、ホックの寿命で交換したい時など、金具だけ取り外したい場合があります。 以前は、ニッパや食い切りなどの工具で、金属部分を切っ... -
トゥクソン(旧名アルノ)アンティークな6連キーケース
イタリアンレザーを使用したキーケースです。デザインは、2つホック止めのシンプルな形です。 ホックを開くとこんな状態になります。 キーホルダーの金具は、アンティークの6連です。金具の裏側のスペースにカードを1枚差し込むことができま... -
革絞り(ウェットフォーミング)革絞りのペンケース
船のような形をしたペンケースです。側面から底の部分にかけての部分は、木型を使って、革絞りという技法で立体に成型しました。※革絞りの技法については過去の記事「ふたつの革絞り」を参照してみてください。 反対側から見るとこんな雰囲気です。写... -
刻印ヌメ革にレザー彫刻をすると
ヌメ革にレーザーで花札を彫刻してみました。彫刻というよりは、革の表面をレーザーで焼いているといった感じで、彫刻した箇所がザラザラしています。細かな模様や文字なども彫刻できますが、刻印や焼印とはひと味違った雰囲気に仕上がります。 名入... -
クリップボードクリップボードは革より木
新たにA5サイズのクリップボードを作りたいなと思い、製作を進めていました。ボードに取り付けようと思ったのが、写真のクリップです。進めていくうちに、革より木のほうが似合うかもしれないと思い、木で試作をしてみました。 使用した木材はMDFとい... -
レーザーカット木材に目打ち?
写真はヒノキにMarubayashiのロゴをレーザー彫刻したコースターです。ロゴは彫刻ですが、菱目は穴を貫通させました。 そして縫ってみました。使用した糸は、ビニモのMBT。太さは#1、ランドセルを縫った時に使った一番太い糸です。普段あまり使用する... -
皮漉機皮漉機の押さえ板をテフロンからニトフロンテープに交換しました
写真は皮漉機の押さえ板です。最近、革の漉いた仕上がりが安定しないので色々と考えていました。ふと、押さえのテフロン板はいつ交換したっけ?と思い見てみました。 よく見てみるとテフロン板に筋が入って、押さえる面が均一になっていません。これ... -
ティッシュケース本革のポケットティッシュケース
写真は、本革を使ったポケットティッシュケースです。 本革はしっかりしているので、ティッシュが型崩れしたり、中身だけはみ出すことはありません。末長く愛用でき、外出時のさりげないアイテムにもなります。このベージュの革は手触りも良く、とて... -
定規レザークラフトに便利な定規を作りました
型紙作りに使う道具は、円定規や自在定規、コンパスなどがあります。円定規はよく使う数値が決まっています。 私がもっている円定規は、半径18mmより大きなサイズはないので、その時はコンパスや自在定規を使ったりします。色んな道具を、あちこち使... -
革絞り(ウェットフォーミング)革絞りのバッグが完成しました
前回2回にわたって革絞りの記事を紹介しました。 そのパーツを使ったバッグが出来上がりました。 サイズは、横340×縦250×厚み100mmです。A4クリアファイルが横向きで入ります。 斜め下から見ると、このバッグの特徴である丸いフォルムがさ...