Marubayashiです。
いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回のブログは、前回の記事「ベルギー産の革「ルガトー」で革絞り 〜絞り編〜」の続編です。
木型から取り外した革を硬くするために、硬化剤を塗ります。
硬化剤の塗り方のポイントは以前に詳しく記事にしましたので、こちらをご覧ください。
目打ちで穴を開けていきます。
ステッチを手縫いで仕上げています。
ちなみに、使用している糸はビニモMBTの8番、色は108です。
この糸はどんな色の革にも似合うので、迷ったらこの色にすれば間違いないです。
いつもどおりステッチの外側に「フチ稔」というラインを1本入れています。
使用している革の厚さは1.8mmですが、仕上がったトレイを手にすると、若干薄いような気がするので2枚重ねにしても良いかなと思います。
2枚重ねにする場合、革絞り木型凹型の穴をを少し修正する必要があります。
今回は試作品なので、このままの厚さでいきます。
コバを整えて、エッジペイントで2度塗りすれば完成です。
万年筆やボトルインクを入れるのにちょうど良いサイズです。
キーケースなどを入れても良い雰囲気になると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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