Marubayashiです。
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ウェットフォーミング(革絞り技法)のペンケース、前回からの続きです。
この記事はシリーズになっています。前回の記事は下記からどうぞご覧ください。
ウェットフォーミング技法で絞った革に、硬化剤を塗っていきます。
硬化剤は床面(裏面)に塗っていきます。
一度に多く塗ってしまうと銀面(表面)まで硬化剤が染み込んでシミになります。
なので、革の端で試し塗りをして染み込み具合をテストします。
ハケに染み込んだ硬化剤の量に注意しながら塗っていきます。
硬化剤を塗ったところは色が濃くなるのでよく分かります。
全体に均一に塗ります。乾いたら硬さを確認し、必要に応じて重ね塗りをします。
重ね塗りをする時は、乾いてから塗ります。
ステッチが入るところは硬化剤は塗りません。
塗っても問題はないのですが、目打ちで穴を開ける時に固いからです。
塗ったあとのハケは硬化剤で固まりやすいので、水でよく洗っておきます。
硬化剤は使っていくうちに色が変形してしまいます。何だかミルクティーみたいで美味しそうですね……。
硬化剤の使い方は、以前にも詳しく記事にしていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
この記事はシリーズになっています。前回の記事は下記からどうぞご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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是非参考にご覧ください。
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